愛知県で豊富な実績と信頼2000件
お問い合わせ
相談・現地調査・お見積もり無料
電話:通話無料で何でも相談
フリーダイアル052-222-3750
受付時間:午前8時〜午後8時
メールから相談

解体お役立ち情報一覧

カーポート撤去費用はいくらかかる?徹底解説します

carport-tekkyo00

こんにちは、建築99です。

今回は、カーポートの撤去に関する記事をお届けします。

車を保護するために、自宅にカーポートを設置する人は多いですが、取り付けたカーポートは、メンテナンスやリフォームをしていく必要があります。場合によっては、カーポートを撤去しなければならないこともあるでしょう。

カーポートの撤去の方法や、費用について解説したいと思います。

カーポートを撤去するのはどんな時?

カーポートは以前はアクリル板の屋根のカーポートが主流で、硬直化して割れやすいものが多く、その理由で、耐久年数も限られていましたが、現在はポリカーボネイト板が主流になり、粘り強く割れにくくなっています。

そして、ポリカーボネイトと共にアルミ製の材料も使われ、屋根部の耐久性が向上しています。

しかし、カーポートは予想以上に風や、積雪、地震などの影響を受けており、時には、カーポートの撤去や交換リフォームの必要が出てきます。

落雷や突風などが原因でカーポートの撤去を行う場合には、火災保険の風災・雪災の対象となる場合があり、補償される場合は、修理費用がカバーできることもあるので確認をしたほうがいいでしょう。

また、家を建て替えたり、取り壊したりする場合にもカーポートの撤去が必要となります。

カーポートの撤去は、撤去の理由により、その後の行動も違ってきます。

カーポートの撤去の方法は?

カーポートは地面から60cmくらい埋まっていますが、コンクリートでどれくらい固められているかにより、工事の内容が変わってきます。

表層だけ固められている場合は、コンクリートの除去も少なくて済みますが、深いところまで固められている場合には、工事も大掛かりなものとなってきます。

次に、カーポートの撤去の手順についてみていきましょう。

  1. 最初に、カーポートのビニールやアルミを取り外します。
    カーポートを車でぶつけたり、災害でつぶれた場合は、ねじが回らなかったり、つぶれたりしていることもあり、ねじが外れない場合は、引っ張って割るか、サンダーや金槌で切ります。
  2. 次に、屋根材を抑えている部分のビスを外し、1枚ずつ屋根材を撤去し、全て外れたら、外枠を外し、分解していきます。
    カーポートを撤去する場合は、屋根部分より解体し、アルミ素材はリサイクル、屋根材部分は廃棄物として分別処理をするため、アルミ素材と屋根部分に分けていきます。部材は前枠、母屋、後枠というように高い所から順番に外していきます。
  3. そして、柱を撤去するのですが、柱を完全に撤去するなら、電動ハンマーでコンクリートを砕き、柱を引き抜きます。
  4. 次の埋め戻し作業では、柱を枝元で切り、地中の柱はモルタルで埋め戻します。
    地面が土の場合は、柱が切れたら土をかぶせ、コンクリートなら砂利を入れて、表面5cmほどをインスタント・モルタルなどで仕上げます。

再びカーポートを作る場合は、柱が破損しているかどうかを確認しましょう。

破損していなければ柱を再利用することができ、手間も減り、工事費も安くなります。

完全にカーポートを撤去する場合は、柱もない状態にします。

カーポートの撤去にかかる費用は?

カーポートの撤去にかかる費用は、条件、地域、依頼する解体業者によっても大きく異なります。

素材(アルミ、木造、鉄骨、H鋼など)や、柱の本数などにより料金が違うので、事前によく調べて、確認をしていきましょう。

また、構造によっても、屋根の撤去費用が変動します。

アルミ製のカーポートや、鉄骨の柱やコンクリート壁にブラケットを使用したタイプでは撤去にかかる時間が異なります。

なお、新しいカーポートを設置する場合は、撤去費用に設置費用を追加した値段になり、柱全体を残して新しいカーポートを設置するなら、工事費用は割安になります。

カーポートの撤去は業者に頼んだ方がいい?

できるだけ費用を抑えようと、自分でカーポートの撤去をしたい方もいるでしょう。

自分でも解体を行うことは可能ですが、ドライバーやスパナ、チッパーなどの解体道具が必要になります。

また、カーポートの造りなどにより、撤去作業も難しくなり、自分で撤去をする場合、想像以上に労力・時間・危険が伴うことがあります。

専門的な知識を持っている業者に依頼すれば、依頼主の要望を伝えることができ、安心して任せられる上に、業者によっては費用も思っているほど高くありません。

自分でいろいろ揃えるうちに費用がかさみ、結果的に業者に頼んだ方が安くなることもあります。自分で工事を行う場合は、メリットとデメリットを知ったうえで、冷静に判断することが大切です。

いい業者はどうやって探す?

カーポートの撤去の業者を探す時は、複数の業者に見積もりを依頼します。

見積もりのほか、サービス内容やスタッフの対応、実績などを比較するといいですね。

業者に見積もりを依頼したら、現地調査を頼みます。

カーポートの撤去は、効率的に行うことで、時間や費用のコストダウンにつながるので、施工計画をきちんとたてる業者を選び、わからない所は質問するようにします。

近隣への配慮ができるかどうかや、解体作業には危険が伴うため、安全管理も大切です。

このような配慮がきちんとできる業者が、いい業者だと言えます。

まとめ

カーポートの撤去は、予想以上に危険を伴い、場合によっては工事の時間がかかることもあります。

業者を探すときには、安心して任せられる業者を選ぶようにしましょう。

近隣への配慮を怠ると、その後のご近所づきあいに影響が出ることもあります。

費用も目安となりますが、業者の対応力を見極めることが大切です。

解体前にこちらもチェック

よくある質問

+マークをクリック、あるいはタップすると、回答が表示されます。

Q 建物の他に庭石、庭木、塀があるが別途解体見積もりを作成して欲しい。
Q ハウスメーカーさんの中間マージンとは何か?
Q ネットで検索していて御社がリーズナブルだという事で、一度見積もりしをお願いしたいです。 もし金額が折り合わなかった場合は、見積もりまでは無料でよろしいでしょうか?
Q 業者によって「30~40万差があり、何を基準に業者を選んだらいいの?」への1つの回答
Q 残置物がありますが自分で処分し、安くできるか?
解体の問い合わせボタン