愛知県弥富市は愛知県の西南部に位置する人口約4.4万人の街です。
愛知県の中でもっとも人口が少ない市ですが、愛知県の住みやすさランキングでは6位と上位をキープしていて、住民からとても愛されています。
金魚とブンチョウが有名で、「文鳥村」と呼ばれることもあります。
弥富市は明治時代の初期にある文鳥が突然純白の文鳥を産み、それをきっかけに日本で唯一のハクブンチョウの特産地になりました。
現在も珍しい色のブンチョウを飼育していてその希少性の高さが注目されています。
そんな弥富市には『弥富野鳥園』という施設があります。
ブンチョウだけでなく、渡り鳥などの多くの野鳥を見ることができ、なんと開園以降200種類もの野鳥が観察されているのだとか。
野鳥の保護を目的として作られた施設で、公園なども併設しているので、緑に包まれた環境で珍しい野鳥を観察することが出来る素敵な場所となっています。
弥富市は観光するのにもおすすめですが、その住みやすさも魅力の1つです。
交通アクセスも良く、3つの鉄道路線と3つのインターチェンジを利用できるので、通学や通勤にも便利。
そして、子育て支援もとても充実しています。
保育所の数も多く、児童館・児童クラブも合わせて15箇所もあります。
他にも、発達に遅れがみられる子供がお母さんと通える施設があったり、どんな事情がある方も安心して暮らすことができるのです。
「十四山スポーツセンター」などのスポーツ施設もたくさんあるので、アクティブな方も日頃から体を動かすことが出来、住民の健康を推進しています。
木曽川・横川・日光川など多くの川が流れる弥富市は、自然環境にも恵まれ、それを生かしたレジャー施設もたくさんあり、移住してくる方が年々増えています。
「こどもをそだてやすいまち」を目指しているので、子育て世代から特に人気が高いようで、今後ますます活気づいていくでしょう。
ですが、愛知県は日本の中でも地震が多い県です。
弥富市もいつ大きな地震に見舞われるかわかりません・・・。
現在日本全国で空き家が問題となっているのをご存じでしょうか。
実は地震が起きた際に一番被害が大きいのが建物の倒壊によるものなのです。
近年建てられている住宅は耐震性に優れているため、安全ですが、老朽化した建物は地震の際に大きな被害をもたらす原因となります。
弥富市にも老朽化して放置された空き家が存在しているため、地震の際に空き家が倒壊し近隣住民に危険が及ぶ可能性があるのです。
ですから弥富市では古くなった空き家を早急に解体する事を推奨しています。
今回は愛知県弥富市で空き家解体工事をする際の費用を抑える事が出来る補助金の情報をお伝えしていきます。
この機会に空き家解体工事を検討してみて下さい。
弥富市の空き家除却補助金とは?
愛知県弥富市で空き家解体工事の際に利用できる補助金は『空き家除却補助金』といいます。
この再度では最大20万円の補助金を受け取ることが出来るので、空き家解体工事の費用を少しでも抑えたい方は是非利用しましょう。
詳細は以下の通りです。
対象となる空き家
補助の対象となるのは、「空き家等対策に係る特別措置法(以下、特措法)」に規定する空家等のうち、木造住宅で、市内に存在する戸建て住宅、長屋又は共同住宅、併用住宅のいずれかであり、市職員による外観目視調査により「不良住宅」と判定された物件です。
なお、長屋又は共同住宅については全戸において1年以上使用されていないもの、併用住宅については居住部分の面積が延べ床面積の2分の1以上のものが対象となります
引用:弥富市ホームページ
申し込み方法
対象となる空家に該当し、除却費の補助を希望する場合は、工事の着手前(請負契約前)に市役所都市整備課へ必要書類を提出してください。
ただし、市から交付決定通知を受ける前から工事に着手している場合は、補助金を受けることができません。補助の対象となるかどうかを含めて、必ず事前に市役所都市整備課へご相談ください。
まとめ
愛知県弥富市で空き家解体工事の際に使える補助金情報をお伝えしましたがいかがでしたか。
弥富市は金魚やブンチョウで有名で、自然にあふれ、住民にとても愛されている素敵な街です。
子供たちが安心して暮らすことが出来る弥富市を今後も守っていくためにも危険な空き家は早急に解体工事することをおすすめします。
今回ご紹介した補助金を利用すればお得に工事することが出来るので、ぜひ参考にしてみてください。