絶対利用してほしい補助金を紹介します。
現在の愛知県稲庭市は平成17年に旧祖父江市と旧平和市、そして旧稲庭市が合併してできた、新しい街です。
このあたりの地区は江戸時代には宿場町として栄えていて、現在も江戸時代の文化財が多く残されています。
稲沢市でとくに有名なのが、日本の三大奇祭としても知られる「はだか祭り」です。
はだか祭りは毎年旧正月13日に行われ、会場となる国府宮神社一帯は厄を落とそうと数千人のふんどし姿の男性たちがもみ合い、活気に溢れるのです。
他にも稲沢市では年中様々なイベントが開催されます。
春は『稲沢さくら祭り』や『へいわさくら祭り』があり綺麗な桜を楽しめます。
夏は『あじさいまつり』や『稲沢夏祭り』などイベントが目白押し!
秋には『そぶえイチョウ黄葉まつり』でイチョウの葉が黄色に染まった素敵な景色を、冬には国府宮駅から文化の丘公園までイルミネーションが施されるのです。
周囲から比べると、都会の雰囲気は抑えめで、エリアによってはのどかな田園風景が広がります。
農作業をするお年寄りたちが活気に溢れているおかげで、町全体が明るい雰囲気で、住民が生き生きとしているのが稲沢市なのです。
最近では、駅周辺が区画整理され、綺麗な住宅街が増えました。
それに伴い、便利な大型スーパーなども増え、どんどん住みやすい町に変化しています。
今後も益々、発展していく事が予想される稲沢市ですが、現在空き家が増えてきているのが大きな問題となっています。
空き家が増えると、治安が悪くなるというのはご存じでしょうか。
不審者が増えたり、放火の危険性が高まるのです。
そして古くなった空き家は倒壊の危険もあり、近隣の住民の安全を脅かす存在となっています。
稲沢氏はこれからの町です。
これからどんどん発展し、住民も増え、子供達も増えていくことでしょう。
町のこれからの安全を守るためにも危険な空き家は解体する必要があるのです。
今回は稲沢市で空き家をお持ちの方へ、空き家の解体をお得に進められる補助金の情報をご紹介します。
稲沢市空き家除却事業補助金とは?
稲沢市で空き家を解体する時に使える補助金は「稲沢市空き家除却事業補助金」です。
こちらの補助金では上限50万円までの補助金を受け取ることが出来ます。
ただし、どんな空き家にも適応される訳ではないので、詳しい条件などを説明していきます。
補助対象の空き家の条件
(1) 市内に存する1年以上使用されていない空き家で、2分の1以上が居住の用に供されていたものであること。ただし、空き家が長屋又は共同住宅の場合は、全戸において1年以上使用されていないものであること。
(2) 木造であること。
(3) 住宅地区改良法(昭和35年法律第84号)第2条第4項に規定する不良住宅と同等の空き家であること。
(4) 個人が所有する空き家であること。
(5) 所有権以外の権利が設定されていない空き家であること。ただし、所有権以外の権利が設定されている場合であつて、当該権利の権利者が当該空き家の除却について同意しているときは、この限りでない。
(引用:稲沢市空き家除却事業補助金交付要綱)
上記の5つの条件全てにあてはまる空き家が今回の対象となります。
補助の対象となる空き家所有者の条件
(1) 固定資産税及び都市計画税を滞納していない者であること。
(2) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員でないこと。
(3) この要綱に基づく補助金の交付を受けていない者であること。
(4) 市内に存する空き家を所有する者であること。ただし、空き家が共有である場合は、当該空き家の除却について共有者全員の同意があること。
(引用:稲沢市空き家除却事業補助金交付要綱)
こちらは空き家の所有者の条件です。
空き家を所有している方が上記の4つの条件に全て当てはまっていれば補助金を受け取ることが出来ます。
注意点
- 補助金の申請の前に、「不良住宅」の認定手続きが必要です。
- 空き家の解体工事を行う前に補助金の申請を行ってください。
補助金を受け取るには、市の職員からの現地調査や、書類の提出など少し手間がかかるでしょう。
ですが、空き家を放置して、もしも近隣住民に怪我をさせてしまったら大変です。
その場合、空き家を所有している方が責任を取らなければならなくなります。
ですからなるべく早くお持ちの空き家を解体することをおすすめします。
以上、
今回は稲沢市での空き家の解体工事で使える補助金について紹介しました。
地元の住民が安心して暮らせる街をいつまでも守りましょう。
費用の面は、今回ご紹介した「稲沢市空き家除却事業補助金」でお得に済ませられるので、ぜひ参考にしてみてください。
稲沢市の解体工事は私たちに相談してみてください。
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