日進市は愛知県の中心『名古屋市』に隣接した市で、名古屋市へのアクセスも良く名古屋市のベットタウンとして人口を増やし栄えてきた市です。
都市部ではないため、自然も多く、かといって買い物や通勤には困らないという理由で、日進市は愛知県の中でも住みやすさランキング4位と上位をキープしています。
天然記念物に指定された樹齢400年の『臥龍(がりゅう)の松』や戦国時代に建てられた『岩崎城』などもあり、歴史がある神聖な地という事も分かります。
日進市は教育にも力を入れていて、たくさんの高校や大学があります。
市と大学が提携し、無料で授業を公開するなど市民と学生の交流を増やし、未来の街づくりが活気あふれるものになるような活動を随時行っているのです。
日進市は住宅地としての進化を遂げてきましたが、自然と触れ合えるようなスポットもたくさんあります。
『愛知牧場』は動物と触れ合ったり、バーベキューが出来たりと家族連れに大人気のスポット。しかも入場無料で季節ごとに様々なイベントも開催しています。
『岩崎城跡公園』は先ほども紹介した『岩崎城』があり、当時の遺跡も多数残っています。
岩崎城はしばらく放置されていたのですが、地元の人が整備をし、今の様な子供たちの学びを助ける場所になりました。
米野木・竹の山地区は、大学が多数あるエリアなので、学生たちに人気のおしゃれなお店がたくさんあります。
今後大型ショッピングモールが開業する予定もあり、ますます活気づいた市となっていくでしょう。
そんな住みやすい市、日進市でも1つ大きな問題があります。
それが『空き家』です。
空き家が増えると様々な悪影響があります。
空き家の周辺は不審者などが増え、治安悪化の原因となります。
放火による火事の危険性もあるのです。
屋根や壁などが壊れ、住民が怪我をしてしまったら、それは空き家の持ち主の責任になる事も・・・。
日本全国で問題となっている空き家問題ですが、日進市も危険な空き家の解体を推進するべく、空き家解体工事の際の補助金制度を始めました。
空き家が危険だという事は知っていても、解体工事をするのには費用がかかってなかなか踏み切れない方もいるでしょう。
そんな方の為に今回は空き家解体工事の際に使える日進市独自の補助金について詳しく紹介していきます。
日進市不良空き家除却促進補助金
この補助金制度は、市民の安心・安全を守るために日進市が行っているものです。
日進市で空き家解体工事をする方は条件をクリアすれば上限90万円の補助金を受け取ることが出来るのです。
補助対象となる空き家の条件
制度の目的から、老朽化等で構造又は設備が著しく不良な空家の除却が、補助金交付の対象となります。対象となる不良空家は、次の要件を満たす必要があります。
- 市内に現存する空家等又は類似空家等に含まれる建築物(以下「空家」という)で、日進市不良空家除却促進補助金交付要綱(以下「要綱」という)別表にもとづく評定において、評点の合計が100以上である不良住宅のうち一戸建ての専用住宅又は併用住宅。
申請にあたっては、要綱別表にもとづく評定について、国土交通省作成の「外観目視による住宅の不良度判定の手引き(案)」により、自己評定を行う必要があります。 - 日進市空家の適切な管理に関する条例第11条第2項に規定する指導を受けていないもの。
- その他
日進市独自の測定基準があり、自分でその表に記入し申請を行います。
外観を見て自分で判断する物なので、誰でも簡単に記入する事が出来るでしょう。
補助対象となる方の条件
- 要綱第7条の現地調査を行うため当該空家への立入りを承諾している者。
- 除却工事を事業者に依頼して行う者。
- 市税を滞納していない者。
日進市不良空き家除却促進補助金を申請した同じ年度内に解体工事を終えなければならないので、計画的に申請をするようにしましょう。
日進市の解体工事は私たちに相談してみてください。
愛知県日進市は、その住みやすさから今も人口が増えていて、これからますます発展していくことでしょう。
日本は地震が多い国です。
どれだけ街づくりに力を入れていても自然災害にはかないません。
ですが、災害が起きる前に対策できる事はたくさんあります。
今回お話した空き家もその一つです。
地震が起きた時に速やかに住民が避難できるように、建物が倒壊し怪我をすることの無いように、危険な空き家はできるだけ早く解体することをおすすめします。
日進市で空き家を解体する際は今回紹介した補助金制度を利用してみて下さい。
じもとの解体屋さん愛知店では、日進市の解体工事も万全のサポート体制を整えています。
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