東海市は知床半島の北側に位置する街です。
海が近く漁業が盛んで、海苔の繁殖や海老漁が行われてきました。
中でも『海老せんべい』は東海市の名物で、えびせんべいやゆかりで知られる『坂上総本舗』の本社も東海市にあります。
漁業も盛んですが、東海市は名古屋港が近いこともあり、工業地帯としても発展を遂げてきました。
なんと鉄の生産量は日本一で、大手鉄鋼メーカーの工場が東海市にはたくさんあります。
そして、漁業や工業だけではなく、農業でもフキの生産量が全国1位であらゆる分野で日本を支えている町が東海市なのです。
東海市の観光スポットとして有名なのが『聚楽園大仏』のある聚楽園公園。
東海市のシンボルとされ、高さ18メートルもある大仏が鎮座しています。
子供たちが楽しめる『トリム広場』には、じゃぶじゃぶ池や長い滑り台などがあり、多くの家族連れが季節を感じながら楽しんでいます。
秋には『紅葉祭り』が開催され、イロハモミジやヤマモミジなどの7種類・550本のもみじが大仏の周りを取り囲みます。
東海市はアクセスも良く、最近はバスや電車の路線も見直され、ますます住民が暮らしやすい環境が整ってきました。
「安心、快適、いきいき、ふれあい、活力」という理念のもと、お年寄りから子供までみんなに愛される街づくりを進めてきた東海市。
子育て支援はもちろんですが、大学卒業後の就職先の支援も積極的に行っており、東海市で産まれ、東海市で就職・結婚する方も珍しくはありません。
日本の住みやすい地域ランキングでも常に上位の東海市。
そんな東海市で今問題になっているのが「空き家」です。
日本全国で今、空き家が増えている事はご存じでしょうか。
そして今や地震大国といわれる日本。
もし、大きな地震が来た時に、老朽化した空き家は倒壊し、住民を危険に晒します。
地震の時だけではなく、管理の行き届いていない空き家は、屋根が突然崩れたり、火災が起きたり、治安の悪化の原因にもなります。
ですから、東海市に空き家をお持ちの方は、早急に解体工事をすることをおすすめします。
東海市でも、空き家解体工事を推奨していて、空き家解体工事の際の費用を一部負担しているのです。
今回は愛知県東海市での空き家問題解決に向けた取り組み、木造住宅除却工事費補助制度について詳しく解説していきます。
木造住宅除却工事費補助制度とは?
愛知県東海市では、昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅の解体工事を行う際の工事費用を一部補助しています。
これは、地震の際に空き家が倒壊し、道路を封鎖し避難が遅れるなどの事態を防ぎ、東海市を災害に強い町にする事を目的に行われています。
まずこの補助金を申請する前に東海市が行っている木造住宅耐震診断を受けましょう。
この診断は東海市が無料で行っています。
この診断結果により、木造住宅除却工事費補助制度が利用の可否が決まります。
補助を受けられる条件
- 工事は令和4年(2022年)3月15日までに完了できる方。
- 昭和56年5月31日以前に着工した在来構法及び伝統構法による木造住宅の所有者(所有者の同意を得た同居者を含む)で、市税の滞納がない方。
- 木造住宅除却工事の主な要件
東海市が実施する木造住宅の無料耐震診断を受けた結果、判定値が1.0未満と診断された、延べ面積が30平方メートル以上の木造住宅を除却される方。
この補助金には予算の限度があり、先着順で予算の上限を超えると募集が終わります。
ですから、東海市で空き家解体工事をお考えの方はなるべく早く申請することをおすすめします。
東海市の解体工事は私たちに相談してみてください。
現在、東海地震や東南海地震などの大規模地震が起きる可能性を専門家の方たちが多く話されています。
もちろん災害が起きないことが一番望ましいですが、自然災害はいつ起きるか分かりません。
少しでも被害を抑えるため、今できる事をするのは大切です。
危険な空き家を放置せず、是非早急に対処してください。
じもとの解体屋さん愛知店では、東海市の解体工事も万全のサポート体制を整えています。
- 費用のお見積もり
- 解体前にやるべき準備
など、どんな些細なことでもご相談ください。相談に料金はかかりません^ ^
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