愛知県豊明市は愛知県の真ん中に位置し、人口は6.9万人の市です。
名古屋市に近くアクセス面の便利さは申し分ありません。
田舎過ぎず、都会過ぎず、とても住みやすいと住民から評判の豊明市。
豊明市には史跡『桶狭間古戦場伝説地』があります。
歴史好きなら一度は訪れるべき!といわれるこの場所は、有名な『桶狭間の戦い』の場所として国指定史跡とされていて、今川義元がこの地で討ち取られたといわれている歴史を深く感じられるスポットなのです。
桶狭間古戦場伝説地では春になると、戦で活躍した武将たちを慰める「桶狭間古戦場祭り」が行われています。
他にも豊明市では様々なイベントが開催されています。
夏には『豊明夏祭り』、秋には県指定無形民俗文化財の「大脇の梯子獅子」など豊明市ならではのイベントで地元住民や観光客にとても喜ばれているのです。
豊明市の中心エリアには、ショッピングモールやドラッグストアなどの商業施設があり、今後も発展していくようなので、生活するうえで不便と感じる事はありません。
すこし中心から外れると自然溢れる住宅地。
子供達がのびのびと四季を感じながら育つ、理想的な環境といえるでしょう。
名鉄「中央競馬場」の近くにある中央競馬場は、大人だけではなく子供にも大人気。
「ミニチュアポニーとのふれあいイベント」など、年間通して家族連れが楽しめるようなイベントが沢山開催されています。
歴史や文化に触れ、自然豊かで、レジャースポットも充実している豊明市。
とても素敵で魅力的な街ですよね。
ですが、現在1つ大きな問題があるのです。
それは「空き家」が増えている事。
現在日本全国で問題となっている空き家ですが、空き家が増えるとどのように影響があるのかご存じでしょうか。
- 治安が悪くなる(不審者が増える)
- 火事(放火)の危険が増える
- 老朽化した建物の倒壊の危険
- 災害時に退路をふさぐ危険
このように、古くなった空き家は周辺住民を危険に晒しているのです。
ですが、遠方・高齢などの理由で空き家を十分に管理出来ない方もいるでしょう。
そういう時は、空き家解体工事を考えてみて下さい。
今回は空き家を解体する時に使える、お得な補助金の情報をご紹介していきます。
豊明市空き家解体費補助金とは?
愛知県豊明市では危険な空き家の解体工事を推奨しています。
この補助金では上限50万円の補助金を利用することが出来るので、申請してお得に工事しましょう。
豊明市空き家解体費補助金の詳しい情報は以下の通りです。
補助金を利用できる条件
- 市内に存する1年以上使用されていない空家で、2分の1以上が居住の用に供されていたものであること。
ただし、空家が長屋又は共同住宅の場合は、全戸において1年以上使用されていないものであること。 - 木造であること。
- 住宅地区改良法(昭和35年法律第84号)第2条第4項に規定する不良住宅と同等の空家であること。
- 個人が所有する空家であること。
- 所有権以外の権利が設定されていない空家であること。ただし、所有権以外の権利が設定されている
場合であっても、当該権利の権利者が当該空家の解体について同意している場合は、この限りでない。
引用:豊明市ホームページ
補助金を申請する方の条件
- 市税を滞納していない個人であること。
- 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する
暴力団員又は同条第2号に規定する暴力団若しくは暴力団員と密接な関係を有する者でないこと。 - 空家の所有者であること。ただし、空家が共有である場合は、当該空家の解体について共有者全員の同意があること。
補助対象者は、空家1戸(長屋又は共同住宅の場合は1棟)につき、1人とする。
こちらの条件全てに当てはまれば、補助金を申請することが出来ます。
まだ、工事に着手していない空き家だけが対象なので、これから空き家の解体工事を考えている方は必ず補助金を申請してから着手するようにしましょう。
もし、工事を開始してから申請しても対象外になりますので注意が必要です。
そして、こちらの補助金の予算には限度があるので、早めに申請する事をおすすめします。
まとめ
今回は愛知県豊明市での空き家解体工事で使える補助金の情報をご紹介しました。
愛知県豊明市は、桶狭間の戦いの現場となった、とても歴史のある地です。
そんな場所で育つ子供たちはこれからどのような大人になるのでしょうか。
歴史に触れ、自然に触れ、未来がキラキラした子供達。
そんな子供達の安全・安心を守るためにも、危険な空き家は早急に解体しましょう。
今回ご紹介した補助金を利用すれば費用を抑えお得に工事できるので、是非参考にしてみて下さい。