愛知県豊田市は、トヨタ自動車が本社を置く街です。
日本を代表する工業地帯で、『クルマの街』と言われていますが、紅葉で有名な『香嵐渓』や、歴史がある『笹戸温泉』、松平郷にある『松平氏遺跡』など文化資産も多く、観光地としても知られています。
人口も愛知県の中で2番目に多く、面積は愛知県で1番広い豊田市。
そんな豊田市の空き家率は愛知県の他の市と比べると少ないのですが、やはり他の地区同様、増えてきているようです。
管理されていない空き家が、近隣の住民の生活を危険に晒している事や、衛生・景観的にも悪影響という理由で愛知県豊田市では空き家解体の際に補助金を出し、空き家解体を促進しています。
相続したけど使わない空き家、老朽化した空き家などを解体しようと考えている方は、この補助金を利用し、お得に解体工事をしましょう。
今回は、愛知県豊田市で空き家を解体する際の補助金情報を詳しく解説していきます。
愛知県豊田市の『空き家等対策計画』とは?
愛知県豊田市では令和2年から令和9年まで、空き家に関する問題に集中して取り組むための『空き家等対策計画』を始めました。
この計画で取り組む内容は以下の3つです。
- 空き家を増やさない
- 空き家を使う
- 空き家の管理を促進する
人口が減っている山村部では、コミュニティを維持するために空き家を活用する取り組みをしています。
また、都市部では、多様なニーズに応えられるように空き家を利用する取り組みをしているのです。
市で行ったアンケート結果では、現在空き家を所有している方の中には、空き家の解体を考えている方が多くいるようです。
ですが、解体に踏み切れない理由として『更地になると税金が上がる』『取り壊し費用を用意できない』の2点が挙げられています。
金銭面の理由から、空き家の解体に踏み切れないという方への為に愛知県豊田市では、空き家の解体工事の費用を一部補助する制度ができました。
『豊田市空き家解体促進費補助金』を利用しよう!
『豊田市空き家解体促進費補助金』は対象となる空き家の解体を行う方に対して、費用の一部を補助するものです。
対象となる建物の条件はこちらです。
住宅地区改良法第2条第4項に規定する不良住宅と同等であるもの(屋根の陥落、壁の剥落、基礎の破損等、老朽化が進んでいるもの)
- 豊田市内にあるもの
- 1年以上使用されていないもの(空家が長屋又は共同住宅の場合は、全戸において1年以上使用されていないもの)
- 2分の1以上が居住の用に供されていたもの
- 木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造又はコンクリートブロック造のいずれかであるもの
- 所有権以外の権利が設定されていないもの(当該権利者の同意がある場合は除く。)
(引用:豊田市ホームページ)
貰える補助金の額は上限20万円で、解体工事にかかった金額の半分とされています。
解体工事をするなら、この『豊田市空き家解体促進費補助金』を利用し、少しでも自己負担を減らしましょう。
まとめ
今回は愛知県豊田市で空き家の解体工事を考えている方へ向けて、豊田市が市でやっている補助金などを詳しくご紹介しました。
愛知県豊田市は、古くからの街並みや、綺麗な景色がたくさんある魅力あふれる街です。
空き家を増やさず、住民が一体となってこの街を守り続けたいですね。
豊田市の解体工事は私たちに相談してみてください。
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