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土地の整地の費用はいくらかかる?知っておくべき3つのポイント

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整地とは、解体工事後の最後に行い、土地をきれいに平らにする作業のことをいいます。

解体工事後の用途が決まっている場合は、整地作業の仕上がりが大きな影響を及ぼします。

では、土地の整地の費用は用途によってどのような違いがあるのでしょうか?

3つのポイントを整理しながら、みていくことにしましょう。

1. 整地前に確認しておくこと、知っておくべきこと

建物を解体するときには、解体工事後の整地をどのような状態にするのか、業者とあらかじめ決めておく必要があります。整地後の土地をどのような目的で使用するかにより、整地方法や仕上がりなどの条件が違ってくるためです。

整地後の仕上がりが適切でないと、費用がさらにかかってくることもあります。

契約をする際には、必ず契約書の中身をみて、業者との食い違いがないかを確認しましょう。

基本的な整地方法としては、

  • 粗整地
  • 砕石舗装
  • 真砂土舗装
  • コンクリート・アスファルト舗装

があります。

粗整地

解体後にコンクリートガラ、こぶし大の石、木くず、ガラスなどを手や重機で拾い上げます。その後に重機で踏み固めたり、転圧作業を行うこともあります。

砕石舗装

粗整地よりもより丁寧にコンクリートガラ、こぶし大の石などを取り除き、レベルを整えた後に、再生クラッシャランなどの砕石を敷き、重機やランマーなどで転圧し仕上げます。

真砂土舗装

砕石塗装と同じく、レベルを整えた後に、真砂土を敷き、重機やランマーなどで転圧し仕上げます。

コンクリート・アスファルト舗装

水勾配などを測り、砕石舗装をし、型枠やメッシュを入れた後にコンクリートで舗装をします。

2. 土地の整地にかかる費用は?

土地の整地にかかる費用は、整地の後にどのような使い方をするかにより異なります。

住宅や駐車場の場合と、伐採する場合とに分けてみていきます。

住宅の場合

解体後に新たに住宅を建てる場合は、建設業者に仕上がりに必要な条件を確認します。

基本は基礎の撤去、コンクリートガラ、こぶし大の石などの取り除きまでとなります。地域や構造、大きさが同じでも解体費用は異なります。解体は壊すためと捨てるためのコストがかかり、解体条件により費用も違ってきます。

駐車場の場合

駐車場の場合は、駐車場が個人宅用であるか、コインパーキングなどの貸し出し用であるかによって異なってきます。

駐車場にする場合は基本的にコンクリート舗装が多くなり、コインパーキングにする場合はアスファルト舗装が多くなります。

駐車場において未舗装の整地費用がコストが最もかからない方法です。車は重いので地盤を強固にするため、平坦した上から砕石を敷き詰めて転圧する工事が必要となります。堀削・残土処分費、砕石実費・敷き詰め、転圧費用の合計が整地費用の合計です。

アスファルト舗装は、アスファルトの厚みの分だけ掘削が必要となり、未舗装タイプよりも整地に費用がかかります。

コンクリート舗装は、アスファルトよりもさらに厚く施工する必要があり、整地費用がかさみます。

駐車場の場合は整地費用に加え、区画ロープや車止め、歩道縁石の切り下げ工事などが別途必要となります。

伐採整地の場合

伐採整地の場合は、敷地内の樹木を伐採する費用が必要となります。

根本部分を伐採し切り株として残す場合と、根まで抜く伐根では費用が異なります。伐採後に幹や枝を業者が回収するかによっても費用が異なります。
整地後の使い方が決まっていない場合もあります。

解体後に利用する目的もなく、立地上土地の売却の可能性も少ない場合、粗整地で十分です。

処分費や材料費、運搬費や整地にかかる人件費も少なく済むため、費用も一番安くなります。

放置した空き地に草木が生え、手入れが大変になるようであれば粗整地の上に再生クラッシャランなどの砕石を敷き詰めることもあります。

3.整地業者選びのポイントは?

どんな業者が対応できる?

土地の面積が100坪以上であったり、土の高低を1m近く変更する場合には土木業者に依頼します。大規模な工事の場合、ブルドーザーのような専用の大型重機が必要となり、経験豊富な土木業者を選ぶことが大切です。

整地後の土地が住宅用地であったり、駐車場のような小規模な工事であれば解体業者や外構業者に依頼します。

建物の解体工事や庭の外構工事を合わせて行う予定があれば、一括して頼むことで、コストダウンをはかることができます。

建築99では、いずれも対応できますので安心してご相談ください

良い業者選びの方法は?

まずは、自分の依頼内容にあった業者を選ぶことが大切です。

ホームページをみる場合は、具体的な施工事例が写真などとともに紹介されているかを確認します。その内容をみることにより、実績の豊富さや得意分野などもわかってきます。

解体する物件の建築工法や規模、面積などによって価格は異なるため、解体工事の価格が明記されているかも確認します。

価格表記がある業者は運営に自信がある証拠です

また、複数の業者で見積もりをとることで、比較することができます。

見積書には、解体工事費用・付帯工事費用・整地費用・撤去費用などが含まれているかを確認します。不明点がある場合は、質問することにより対応の的確さや丁寧さをみることができます。

建設業許可証や産業廃棄物収集運搬業許可証などの交付を受けているかも重要です。そして、現地調査をして見積もりを提案してくれる業者を選ぶようにします。

整地後の土地の用途を確認や提案をしてくれる業者も安心できるでしょう。

まとめ

整地状態がきれいであれば、その後の予定も立てやすくなります。

住宅建築に向いている整地、駐車場に向いている整地など整地にも違いがあります。その後の予定に合わせた業者を選び、工事を依頼することが大切です。

引き渡しの際は仕上がりの確認し、契約時に依頼していた仕上がりになっているかきちんと確認をします。

整地の作業がスムーズに進むためには、業者やその後の土地の利用者とコミュニケーションをとっていくことが大切です。

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よくある質問

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Q 建物の他に庭石、庭木、塀があるが別途解体見積もりを作成して欲しい。
Q ハウスメーカーさんの中間マージンとは何か?
Q ネットで検索していて御社がリーズナブルだという事で、一度見積もりしをお願いしたいです。 もし金額が折り合わなかった場合は、見積もりまでは無料でよろしいでしょうか?
Q 業者によって「30~40万差があり、何を基準に業者を選んだらいいの?」への1つの回答
Q 残置物がありますが自分で処分し、安くできるか?
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